子どもたちひとりひとりが自立した未来を歩むために。

ティワタ村の学校再開につきまして

皆さん、ご無沙汰しております。

広報・ファンドレイジング担当の佐々塚です。

今回は、当法人で支援を行っているファイナムカオ(ティワタ)村より、学校や寮、そして現地のコロナウイルスの影響について報告がありましたので、共有致します。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う学校及び寮生について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当法人が支援しているファイナムカオ村(通称:ティワタ村)における学校も3月16日より休校をしていました。休校期間中は子ども寮に通う生徒たちも一時的に各自の村に帰っておりました。

タイでの感染状況も抑えられ、7月1日から学校及び寮の運営が再開しました。

寮再開後の農作業の様子

日本同様数ヶ月に及ぶ自粛期間による学習の遅れから長期休みが無くなる等の影響が出ているようです。

学習機会の遅れと現地支援に入りにくい状況にはなっておりますが、状況を鑑みながら引き続き支援を続けて参ります。

 

卒寮生について

ティワタ村の子どもたちは卒寮後、都市圏の工場やホテル等で働いておりましたが、このコロナウイルスの影響で、工場やホテルの閉鎖をし2か月ほど休暇扱いもしくは解雇になっていました。

幸いにも、卒寮生全員、タイ経済の再開で元の職場に戻り働くことが出来ています。

 

ティワタ村における新型コロナウイルスの感染状況について

ティワタ村・寮生の出身村のほうはコロナウイルス感染者、体調不良者はいないと報告を受けています。

今後については、タイへの渡航も難しくなっているため、日本からのティワタ村への訪問は現時点では見通しが立っていないため、今後の状況を鑑みながらオンライン等を使いながら支援を展開できればと考えております。

 

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